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箱根駅伝で山梨学院大のオムワンバが棄権、何があったのか。 [スポーツ]

箱根駅伝 オムワンバ 棄権 山梨学院大 失速 理由 について書きます。


おはようございます、今日から箱根駅伝が始まっています。
元旦スタートかと思ったら元旦の駅伝は実業団であり、
今日から箱根駅伝がスタートして大盛り上がりを見せています。

その中で山梨学院大学のエノック・オムワンバ選手が
複雑骨折により2区で失速して棄権したということで、
ツイッターのトレンドで大盛り上がりを見せていたので、びっくりしました。


優勝候補なだけにこんな形で棄権するというのは信じられない。
という意味でも衝撃です。
ということで、オムワンバ選手を知らない方のためにちょっと振り返ります。


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オムワンバ選手は2012年に日本学生対抗選手権では10000メートル競走と
5000メートル競走で共に優勝を飾るだけでなく、
駅伝の一つである出雲全日本大学選抜駅伝競走ではアンカーの6区(およそ10キロ)を
29分23秒で走るという驚異的な数字を出しています。

これがすごいかどうかわからないため、100メートル走で置き換えます。
まず10キロをメートルに換算すると、10000メートルですね。
1万メートルを29分で走るとします(秒は切り捨てる)
単純に割ると、分速344.8メートル走っているということになります。
これを秒速に置き換えましょう。そしたら5.7メートル毎秒になりました。
すなわち、平均1秒につき5.7メートル進むことになります。
それが100メートルということで、100メートルを5.7メートル毎秒で割ると、
17.5秒という結果が出ました。

短距離ならこれは非常に遅い方ですね。
ただし長距離なので、短距離視点で考えたらこのペース配分でいったおかげで
すごい記録を出して区間賞を取ったということになります。

で、去年の箱根駅伝では2区を走り12人をごぼう抜きしたという
区間2位の成績を収め、非常にすごい成績を残しています。
なので、期待されていたオムワンバ選手が今年の箱根駅伝でまさかのリタイア。
原因を色々見ていると、骨折の可能性が高いと言われています。
でもって複雑骨折なのか、疲労骨折なのかが焦点となっています。

で、複雑骨折でいくら調べても長距離やマラソンで骨折しないので
疲労骨折で調べたらありました。
すると、疲労骨折は限界を超えて体を酷使することに始まった骨折だ。
と書かれています。

なので推測できることといえば、オムワンバ選手に対して
負荷を非常にかけてトレーニングした。
同時にトレーニングのやりすぎで回復もろくにさせなかった。
同時にトレーナーなどがそこに気付かなかった。
あるいはオムワンバ選手が気づいていても、チーム優勝のために言えなかった。
色々推測できますが、一つ言えるのは山梨学院大全員の責任ということですね。

なお、山梨学院がリタイアということで、国士舘が繰り上げとなっています。
明日がすごく楽しみです、どうなることやら。


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