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佐村河内記者会見の裏でウルトラマンがシンガポール入国禁止へ 理由は? [海外ニュース]

佐村河内守 記者会見 ウルトラマン シンガポール 規制 入国禁止 ゴーストライター
について書きます。


おはようございます。
昨日、とうとう佐村河内守さんが出て来ていろいろしゃべっていましたね。
まあ、彼については所詮、ゴーストライターを満足させられなかった。
という点でダメでしょう。

samura.jpg

なお、今日のニュースだとホリエモンこと堀江貴文氏の小説は
実はゴーストライターを使っていました。
ということがわかり、波紋は広がらないでしょう。

個人的にはホリエモン節がところどころ入っているのが好きだったので、
ぶっちゃけ誰が作曲しようが誰が歌を歌おうが正直構わない。
それに感動できれば対価が支払われる、その程度でしょう。
しかし、何でもかんでもこれから一流芸能人などに対して
「こいつゴースト使っているかも」という疑惑はぬぐいきれませんね。


ところで、こちらは思い切り架空上のヒーローですが
なんと、ヒーローがある事情のためにその国で困っている人を助けることができない。
という事態に襲われました。

それがウルトラマンのシンガポール問題です。

マレーシア政府はウルトラマン関連の書籍などの一部を発禁扱いにしました。
すなわち、一部のウルトラマンがシンガポール入国を拒否されたのです。

理由がウルトラマンのすごさを表す際に「アッラー」を引用したためです。
ウルトラマンキングをアッラー扱いしたために、発禁となりました。

king.jpg

意味わからないですね。
でも意味わからないと思うのは書いている私が日本人であり、
日本人の視点で物事を見ているためであります。

そこでイスラム教の視点から見ていきましょう。
まず、勘違いしそうなのはイスラム教の創始者はマホメットですが、
アッラーはマホメットではございません。

アッラーとは神様のことで唯一絶対の神様を信じること。
いわば砂漠地方など赤道地域で生まれたキリスト教とでも思うといいでしょう。
厳密には違いますけれどね。

で、イスラムという言葉がありますね。
イスラムとは「絶対的服従」をアラビア語でいった時の言葉です。
で、マホメットがアッラーから受け取った戒律などをコーランといいます。

そういえばコーランといえば韓国のデモでコーランをびりびり破いたことが
今でも記憶に残っています。
その時は調べると、イラクで武装集団に拉致されて殺害された男性に対する抗議として
コーランをびりびり破り、そして燃やしたんですね。

で、イスラム教にとってはアッラーこそが唯一絶対の神様。
実はアッラーってどんな神様なのかを描いている人は少ないです。
だからウルトラマンキングをアッラーに例えても何ら不思議なことはありません。

何しろアッラー自体が固定化されていない神様なのですから。
キリストだったら肖像画がありますから、ああ、こういう人物だ。
というのはわかりますが、アッラーはないみたいです。

しかし、禁書となったウルトラマンの本では
ウルトラマンはアッラーや他のウルトラ戦士のように尊敬されている
という表現から、嫉妬に近い感情をもらうのですが、一体なんでしょうかね、これは。

で、ネットでの反応は
むしろメシアにしておけよ(メシアとはキリストのような救世主の意味)
そして気になったのがこういう意見です。

普通ならウルトラマンキングにアッラーという翻訳は使わないぞ。
これは翻訳に携わる人は当然、編集のプロです。
編集のプロからしたらウルトラマンキングにアッラーという言葉を当てると
発禁処分等の処罰が下ることくらい、知っているだろう。
だから、これは意図的に狙ってやったのではないかといわれています。

最も編集者のうちで誰もイスラム教の人がいなければ
アッラーと書いたかもしれないし、あるいはいてもウルトラマンの行いは
救世主の行いに匹敵する、だからウルトラマンキングは救世主に仕事を与える
神様そのものである。と思う編集者、翻訳者がいてもおかしくありません。

いずれにしろ、日本を出れば出るわ出るわの宗教問題。
それがその国の文化を作っているので、やっちまったなあというのがあります。
なお、佐村河内さんに関して日本が仮にイスラム教の世界なら
どんな処罰が待っているのでしょうかね。

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