ハロウィンでダニエル・ラドクリフがイライジャ・ウッドに化けていた一方、日本では芸人が美談を仮想していた

昨日はハロウィンということで仮装大会だった。
いろんなコスプレをして街を練り歩くのだが、いまいち浸透していない気がする。

そんな中、ハリーポッターのダニエル・ラドクリフさんがよく
ロードオブザリングのイライジャ・ウッドに化けていますよねという疑惑がでた。
実際顔を比較してみると……

また、日本ではよく芸人が我々を感動させる話が盛り上がっているが
実はこれも仮想だった……ということで「化かす」ことについて書きます。



おはようございます。
ハロウィンパーティーが行われて日本では最近流行らせようと画策する動きがあります。
といってもコスプレしてお菓子をくれ、という動き自体がいまだに日本社会で浸透していないのは
コスプレそのものが恥ずかしいのではないかということ。

いわゆる恥の文化が邪魔しているような気がしてたまりません。
また、海外が元だからというのもあるかもしれません。
さらにハロウィンでは子供は盛り上がる(お菓子という意味で)けれど
大人にはどんな利益があるのかわからない。

と、私がふっと思うだけでも大まかな理由が出てきます。
そんな中、有名人でそっくりさん疑惑が持ち上がりました。

ハリーポッターのダニエル・ラドクリフさんがロードオブザリングのイライジャ・ウッドさんに
そっくりであり、実際に彼は間違われているようです。
一言で言うと、どちらかが仮装しているわけです。


※ダニエル・ラドクリフ(左)さんとイライジャ・ウッドさん

まあ、こうしてみるとちょっと化粧すれば仮想大会でダニエルさんが
ロードオブザリングのコスプレ、あるいはその反対も成り立ちますね。
いやあ、恐ろしいものです。

ダニエルさんは日本でイライジャと間違われてサインを求められたとき、
「僕はダニエルだよ」と別に不機嫌になることなくサインに応じたということです。
こういう何げない態度が好感につながるか嫌いにつながるかの分かれ目ですね。


ところでもう一つ、態度に関してこんな衝撃がありました。
それはお笑い芸人の泣ける話、感動できる話、すごい話。
いわゆる美談ですが、それらのほとんどは嘘だったということです。



私自身ショックだったのが江頭2:50さんのエピソードで
ある車椅子の少女が江頭さん本人にむかってつまらない。
といったから、江頭さんは躍起になって少女にネタを見せた。

そしたらその少女がこん睡状態で江頭のことが好きな笑芸人だった。
その少女はすでに故人で江頭さんも今現在、彼女を墓参りしているとのことですが、
これが嘘だったということで……都市伝説のようになっております。

実際これはダウンタウンやカンニングさんなどいろんな人が
誰が作ったかもわからない話によって美談扱いされ、んなことあらへんといってますが
私個人としては美談は美談で嘘ついてもいいのでは？
という気分になってしまいます(本人らの名誉のためにはいけないのですが)。

それに彼らは否定していますが、実は本当でただ、恥ずかしいし
そういったエピソードを持ち出されると自分の芸に磨きがかからない。
だから嘘扱いしているという考えもあります。

本人が否定したところですぐ「やっぱり嘘だったんだ」と思ってはいけません。
すぐ嘘だと思うからいい話、ちょっとした儲け話、美味しい話にコロッと引っかかるわけで
オレオレ詐欺が流行るのも何も考えずに感動する、心を持って行かれるから起きやすいのでしょう。

ということで仮想大会では多くの人、芸能人や有名人も時にはきわどい衣装で挑んだということですが、
普段から一つのことで簡単に化かされぬよう、気を付けていきましょう。

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