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猪瀬知事 謝罪 トルコ 大人の対応 [差別や批判など]

猪瀬知事 謝罪 トルコ 大人の対応について書きます。

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おはようございます、今日も政治の話題ですが
芸能にも関わる話題としてお届けします。

現在東京都の都知事猪瀬直樹さん。
猪瀬知事は東京にオリンピックを誘致するために色々と頑張って
いるのですが、その最大ライバル国がトルコのイスタンブールです。
なお、東京オリンピックは1964年に開催されたので、
ここでまた開催されると2度目になります。

一方、イスタンブールは初めて開催になる予定です。
現時点ではどちらに開催するのか決まっておりません。


そんなトルコと日本のオリンピック誘致合戦を
繰り広げている時に、
猪瀬知事がトルコに向けてこんな言葉を発しました。


「イスラム諸国が共有しているのはアラーの神だけで、
彼らは互いに争っている」


確かにイスラムのイメージはそうなんです。
何しろ戦いを通して自分たちの部族を広げていったし
それに戦争や紛争が多いのもイスラムやアフリカ
というイメージがありますから。


でも、現在はイスラムでも戒律はあるけれど
紛争は実際に調べるとそこまでありませんし、
トルコなんてましてや日本人から住みやすい国といわれています。
しかもトルコはイランイラク戦争において日本人を助けてくれた
恩義もある、素晴らしい国です。


ところで、猪瀬知事のトルコに対するイメージ発言をして
何とか日本で開催するほうが安全だからいいんだよ。
という意図を持って説明したつもりですが、
実はこの言葉、立候補都市が他都市の批判や比較をしないよう定めている
オリンピックの行動規定に違反しているんですよね。


簡単に言うと、猪瀬知事が自らぼろを出してしまったということです。
で、それにトルコ以上に日本人が怒りました。
そういうぼろを出すなということではなく、
「トルコ大使館に謝罪しにいけ」


その反応に対し、トルコ大使館の反応が大人でした。
「われわれは他都市に対して否定的な発言をしたことはないし、
これからもしない」
とトルコ大使館側が強調する一方、
「われわれは日本人を愛しているし、日本人の信条や文化を尊重する」


ということで、この対応を見たときに猪瀬知事が結局誘致活動に
一番大きな足を引っ張ったなあということと、
トルコ大使館の懐の大きさ、猪瀬知事の小物ぶりがみえてしまいました。

それ以上に、オリンピック誘致をするなら徹底的に一人一人が
誘致活動のルールを把握していないと、今回の猪瀬知事のごとく、
自分からボロを出してしまうということで、

まあ、いいかえると何かするときに規約があったら
きちんと読みましょうねということですね。


後、安倍首相がこの件についてこうフォローしていました。
「日本は(技術協力を通じ)イスラムの寛容の精神に多くを教わるだろう」

しかし、これで本当にオリンピック誘致は日本、
積極的に出ることにためらいを持つようになりましたね。
猪瀬知事の発言がトラウマとなって、ますますトルコが有利になること
間違いないでしょう。


なお、私自身はイスタンブールでオリンピックをやってほしいです。
なぜなら日本はすでに一度やっているから。
という理由だけでございます。
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