楽天日本一! 見どころは星野監督の25年目にして初めて得たあれ

楽天　日本一　巨人　星野監督　シリーズ優勝　について書きます



おはようございます。
楽天が日本一をとりましたね。
最初巨人が勝っていたので、このまま巨人かなあと思っていたのですが、
4勝3敗という非常においしいゲームの中、楽天がとりました。





巨人はちょうど川上哲治さんがお亡くなりになったので、
巨人は巨人でドラマがありました。
でもって楽天にもドラマはあったけれど、あったのは楽天よりもむしろ星野監督です。

楽天は楽天で東日本大震災の件がありますけれど、
そっちよりはやはり星野監督の日本一を25年目にして初めてとった。
というところが大きいです。

星野監督が初めて監督就任したのが1986年。
当時は中日ドラゴンズで監督をして、そしてわずか2年でリーグ優勝へ。
そして日本一を決める戦いに1勝4敗で西武に敗れました。

今度は10年後、ダイエーと一騎打ちした時にまた1勝4敗で敗れました。
なお、ダイエーは今だとソフトバンクになっています。
ああ、近鉄買収でホリエモンが活躍したのが懐かしいですな。

それは置いときまして、2003年の阪神監督時代では
ダイエーにこれまた3勝4敗といいところまで行って負けました。

で、今回2013年でやっと巨人に4勝3敗で勝つことができました。
実に25年もかけています。





で、最後に決めてくれたのはマー君です。
マー君については昨日も書きましたが、
里田まいさんの愛妻弁当を通して強くなりました。
しかし投げる瞬間のマー君の顔が何かを思い出すのですけれどね。

それは置いといて、私が驚いたのは星野監督はすでにリーグ優勝という実績が
あるにもかかわらず、実は日本一をまだとっていなかったということです。
中日時代と阪神時代において、特に阪神タイガースは当時とてつもなく弱かったのに、
星野監督が来てからどんどん強くなっていき、そしてリーグ優勝した。

私は関西の人間ではありませんが、阪神が強くなったことを素直にうれしいとおもいました。
あの当時は確か新庄選手がいたんでしたっけ？
新庄選手がメジャーリーグに挑戦するようなことをいって、
阪神が年棒を3億出して説得したにもかかわらず、
新庄選手が自分の愛車をオークションにかけて、それでメジャーに足を運んだ。

で、調べてみたら新庄選手がメジャーに向かったのは2000年なんですね。
だから2003年は新庄選手がいない時に優勝したんですね。
時間というのは本当に大雑把なものですね。

ということで星野監督のすごさは何かというと、乱闘の時に真っ先に
突っ込んできて抗議をするところでしょう。
もちろん、それ以外にもありますが、やはり私としては野球の珍プレーシリーズ
における、星野監督が選手の誰よりも早く乱闘現場に駆けつけて
猛烈に怒るという、ある意味選手を心から子供のように愛しているからできる行為です。
他の監督は選手と監督ですが、星野監督は選手と監督というよりは
親父と息子のように見えてくるのです。

そういう密着した関係が優勝に導いたと私は勝手に推測しています。
もちろん監督としての経験などいろいろありますよ。
でもその中で、星野監督は選手たちと監督と選手以上の関係を作っていった。
それで優勝に導く一つのきっかけになった。

と、私は思っています。優勝おめでとうございます

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