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風立ちぬ 韓国 宮崎駿 対応 矛盾 [映画の話題]

風立ちぬ 韓国 宮崎駿 対応 矛盾について書きます。


おはようございます。
宮崎駿さん監督の映画、「風たちぬ」が公開されてから
子供にはおおむね不評、大人にはおおむね好評となっております。


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話の内容がそもそもゼロ戦の設計者、堀越二郎の話なので、
作り手としては共感できる部分もたくさんあります。
なので、ヒーローや可愛さだけを求めている子供からしたら
アクションもほとんどないのでつまらない。

ということで、子供にはつまらないと感じても
大人になってから見ると、ひとりの男の生き様に共感できる
というところで感動する人は多いようです。
最もコラムニストは批判が仕事なので冷静に分析していますが。


ところで、やっぱりといいますが咬みついてきましたのが韓国。
韓国といっても一部の人ですが、彼らの批判は映画そのものへの批判です。
作品で「堀越二郎の生き様をもっとこういう演出にしたらよかった」
「背景やほかの人間の描写がちょっとわからない」といったものではなく


「ゼロ戦だしやがって、お前ら戦犯国としての自覚がない」
という、とんちんかんな批判ばかりなのです。

それを察知していたのか、宮崎駿監督は韓国よりのコメントを出しました。
憲法改正を特集した記事の中で、戦争放棄をしたにもかかわらず憲法第9条などを
変えることには反対だなどと安倍首相を非難し、

戦争中に近隣諸国に酷いことをしたのは明らかだから、
慰安婦問題も きちんと謝罪し賠償すべきであり、
半分に分けるか「両方で管理しましょう」という提案をすべき。
国際司法裁判所に 提訴しても収まるはずがないと。


しかし、それでおさまるどころか、かえって火に油を注ぐことになり、
作品とはほとんど無関係な批判をされているにもかかわらず、
宮崎駿監督監督はこんなコメントを。


「一つのことを仕事にし続けると、マイナスを背負ってしまう。
堀越二郎が正しいと思って、映画を作ったのではないが、
彼が間違えたと簡単に決めつけたくなかった」



ちなみに韓国が本気で怒っているかというとそうじゃないんです。
むしろこういうので批判や罵倒を浴びせればそれでいい。
ということが目的になっているので、
だから宮崎駿監督のどんな意見に対しても平気で咬みつくし、
宮崎駿監督の発言に矛盾を感じて今度はネットからバッシングをくらうという、
見ている側からすると面白い展開になっています。


で、ゼロ戦設計者の堀越二郎さんは実在の人物であり、
彼はバリバリの愛国者だということです。
なので、映画と本人の「性格像」が乖離しているから、
そこにおいても批判する人が多かったです。
もちろん批判しているのは日本人ですが。


しかし、韓国のいちゃもんは論点がずれているの多いし、
そもそも太平洋戦争時は朝鮮側は日本についておりました。
一番ゼロ戦でこっぴどくやられたのがアメリカです。

最もゼロ戦批判は戦争批判でも宮崎批判でもなく、
日本を批判できる材料があるなら何でもいい。
という韓国側の思惑が見て取れるので、

だから映画に対して映画の内容に対してほとんど関係ない
コメントばかり流れています。
なので、それを真に受ける宮崎監督が面白くてたまりません。


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