江頭2:50の喜ばしい怒りとビートたけしが語る嫌いな人間の特徴

江頭2:50さんが韓国映画で彼の持ち味を生かしたポスターが作成された。
画像を見るとめちゃくちゃ江頭さんらしさが出ていて、企画を立てた人には拍手をしたい。
一方、ビートたけしさんこと北野武さんは役者論について問われたときに
こういうやつが嫌いという持論を展開した。
そこから何がつかめるか、わかるか、江頭さんの映画批評も交えて書いていきます。



おはようございます。
朝からびっくり嬉しい気持ちになりました。
それが江頭さんのこの姿です。



韓国映画、チャン・ドンゴンさん主演の『泣く男』という作品のポスターです。
作品自体はクールな殺し屋が少女の命を奪ったことをきっかけに、
人間的な感情に目覚め葛藤するさま描いたということで、ポスターはまさにその部分を
姿一つで描いております。こういう演出は本当にすごいですねえ。

で、このポスターがまさに江頭さんにそっくりだった。
ということから、企画が決まったのですが……江頭さん、例によってクレームを入れました。

「オファーしたヤツに一言物申ーす！　
今、“泣く男”って言ったら、俺じゃなくて、野々村元議員だろう！」

と、クレームなのですがその後は嬉しい言葉を出しており、江頭さんの良さが出ております。
ポスターの撮影では上記画像含めた8種類、それも監督やスタッフのリクエストにこたえる形で
数時間かけて作ったとのことです。

そんな江頭さんといえばやっぱり映画批評であり、このコーナーでは本当に彼のすごさ。
いや、とんでもないギャップを見ることができます。
めちゃイケでしかみない江頭さんは危険人物そのものなのですが
映画批評の江頭さんを見ると恐ろしく頭の切れる役者だなあという印象が出ます。

危険人物⇔頭のきれる役者

このギャップに惚れる人は私だけではないでしょう。
実際にそれを見てみない限りは江頭はただのバカな男としか認識しないでしょう。
ネットでは江頭さんのこのポーズに感銘を受ける人は多いのですが
映画については「こいつ誰？」「興味ねえ」という形になって
結果として江頭さんだけの知名度が上がることになりそうです。



で、役者ということでビートたけしこと監督であり笑芸人でもある北野武さんが
役者についてこう述べていました。



自分が役者をやるときは監督に言われた通りにしかやらない。
監督に生意気に「こう演出したほうがいいんでね」というやつは絶対使わないし
そんな役者は大嫌いだと。

彼自身が役者でもあり監督だからこそ、物申す奴は大嫌いということになるのでしょう。
ま、確かに自分がこういう演出だからこうしたいと必死に考えたのに
「それじゃだめだよ」と否定するといらっときますもんね。

役者になる人はぜひここらを考えてみるといいでしょう。
ビートたけしさんの視点から見ると江頭さんは嫌われない人ですね。

タグ：ビートたけし 嫌い 江頭2:50 特徴 泣く男 映画批評 監督

矢口真里の復帰が板東英二を動かした、一度干されたわけあり芸能人らに何が求められているのか

昨日、矢口真里さんの復帰話が出てきた。
すると今日は脱税疑惑で一気に芸能界を干された板東英二さんが穴から出てきた。
彼が出演する番組ではわけありのメンツ、長谷川豊元アナウンサー、中島知子さん。
そして坂東さんは番組の中で清原和博さんや矢口真里さん、島田紳助さんらに対しても
共演してみたいということを語った。

他方、朝青龍ことドルジさんはあるツイートで大盛り上がり。
これらわけあり芸能人らに何が起きているかについて書きます。



おはようございます。
矢口さんの復帰話は昨日書かせてもらいましたが、
彼女の復帰話がほかの芸能人にも飛び火しているようです。
その一人が板東英二さんです。



板東英二さんといえば2012年12月に名古屋国税局から個人事務所に約7500万円の申告漏れがあり、
それが原因でふしぎ発見といったレギュラー番組から干されてしまいました。
その後、2014年2月のさんまのまんまに出ることですでに復帰していたのですが、
その時は「なんでこいつがでるんだよ、不愉快だ」という意見がものすごく多かったとのこと。
もちろん、脱税した芸能人を出したさんまさんにも批判は飛んできました。

で、バラいろダンディという番組に火曜日レギュラーとして復帰。
こういうのを見ると芸能界は怖いですね、犯罪者でも快く受け入れてくれるので
よくいえば懐が深いけれど、同時にバッシングされるけれど覚悟してね。
暗にメッセージを出しているのが芸能界です。

ちなみに地上波ではあまり坂東さんの顔を見ていないので、彼が出ても「へえ、そう」
という目でしか見れないのですが、その時にどれだけのお笑い芸人が坂東さんの現状について
突っ込むことができるのか、そこは楽しみにしています。

やっぱりお笑い芸人だったらダウンタウンのように芸能人の犯罪も軽く笑いに変えさせないと
いろんな意味で面白くないですもんね。矢口さんにもそういうのをやってもらいたいですし。
むしろ言われた方は内側でずっと罪悪感を抱え込んでいるよりも気楽になるのではないでしょうか。


ところでダウンタウンが出演するガキ使の名物プロデューサーであるガースーこと菅賢治さんが
いつの間にか日本テレビを退社していたことに驚きました。
彼は退社後、色々民放番組を見て視聴者と政策人の温度差を感じたとのこと。
だからこそ、一度干された芸能人を使ってガースーならではの面白さを追求してもらいたいなあと
心から思っております。



で、名物プロデューサーが退職して、同時に一度いざこざで干された芸能人らが復帰する。
これって何を意味しているのでしょう？
実際芸能界では人材がいないのでしょうか？　というより人材はいなくても生まれてくるものです。
そしたら昔の「あの芸能人のここが今の芸能人、タレントにはないんだよ」というのを
プロデューサーらが求めている可能性があります。

昨日書いた矢口さんなんかまさにその例で、彼女をバラエティ番組で採用される理由の多くが
他の芸能人と違ってリアクションがきっちり取れる、わざとらしくない。
プロデューサーやスタッフの依頼に対して期待以上のものを出しているからです。

干された芸能人が復帰できるようになるというのは彼らの依頼に対して
それ以上の答えを出してくれいるからではないかと考えています。
ということで今の芸能人たちよ、
一度干された人に後を越されないよう芸を磨いて頑張ってもらいたいです。

なお、干されたとしてもやっぱり何か突き抜けて面白い人は注目を浴びます。
その一人が朝青龍として横綱をはったものの、とある事件を起こして相撲界を引退しました。
しかし彼の久し振りのツイートにおいて



相変わらずキムチやろうとキムチ野郎を掛け合わせて盛り上げていました。
干された芸能人らもそういうところが変わっていなければ愛情になってしまいますよね。

タグ：ガースー 矢口真里 板東英二 退社　理由 復帰 ドルジ　ツイッター 朝青龍